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のろのろのろ雑記


2008年12月30日 [PC][レビュー] 20インチワイド液晶 Acer X203W (X203Wbd)

_ [PC][レビュー] 20インチワイド液晶 Acer X203W (X203Wbd)

 画面が狭い。 狭い。 プログラミングするのに画面が狭い!

 いくら高精細なディスプレイでも、文字が小さくってフォントサイズを大きくしてしまうので、「画面の絶対的な大きさ」も結構重要な要素だと思いました。のでディスプレイ買っちゃったぞー。

 Amazon.co.jpだとちょっと高いみたいですが、NTT-X Storeだと15,800円の2,000円引きで13,800円。あれ、買ったときは確か1,000円引きだったんだけど… うう…

なんでこの機種にしたか

  • 値段。
  • ノングレアパネル。テカテカのグレアパネルは食わず嫌い。
  • WSXGA+(1680x1050)サイズ。19インチだとほとんどがWXGA+(1440x900)なのでちょっと狭い。

どうだったか

  • ドット欠けなし。
  • もちろんTNパネル。正面から見るぶんには気にならないけど、見上げる形は厳しい。
  • スタンバイ状態からの復帰(ディスプレイ表示)に3秒超かかるのがちょっと気になる。
  • PCのグラフィック機能やディスプレイケーブルの進化か、アナログでも最大解像度で難なく見れる。
  • どうでもいいが、ディスプレイ右上に「X203w」とあって笑っているように見える(?)
  • どうでもいいが、日本語OSDで「コントラスト」が「ントラスト」

ということで

 ふつうのTN液晶ディスプレイです。ここからはディスプレイそのものと無関係ですが、

  • 大きなディスプレイに慣れない(普段14.1インチのノートPC液晶)

 というのが最大の問題です。コントラスト下げたりして調整してみよう。

追記(2009/02/20) 消費電力は

コントラスト35, 輝度0 で 約17W でした。測定はエコワットなのでざっくりした値です。

_ ブラック★ロックシューター

 が良いとかなんとかで初めて聞いたけど、こりゃすごい。

 人を感動させたり、勇気付けたり、そういうことが出来る人って凄いなぁ、とつくづく思う。尊敬する。

そして

 アドレサンス/サンドリヨンのインストが個人的に好きだ。


2008年11月16日 [PC] Opera 9.27 → 9.62

_ [PC] Opera 9.27 → 9.62

 Operaをアップグレード。環境移行のために無理矢理コピーしたせいか、今までものすごく遅かった。アップグレードして、メールと認証設定だけ戻してやると「これぞOpera」になった。めでたしめでたし。

 RSSリーダー(消すまで記事が溜まり続けるメール型)がブラウザに内蔵されているのは本当に便利。Webサービスのような「前へ」「次へ」がないし、消すときだってShiftキーで複数選択した後にDeleteキーでぽいっ。もう戻れません。


2008年11月09日 [PC][Web] キカイカンジョウ

_ [PC][Web] キカイカンジョウ

081109_kikaikanjo.png

 キカイカンジョウ ニチャンネル センヨウできました。一人称が「ボク」なキカイがスレッドのカンジョウを調べてくれます。かわいがってあげてください。


2008年11月04日 [PC][Web] いわゆる「2chスレ紹介ブログ」の自動化は可能か

_ [PC][Web] いわゆる「2chスレ紹介ブログ」の自動化は可能か

 今更かと突っ込まれることを覚悟で。

 「2chスレ紹介ブログ」へは賛否両論(一部が白熱しているだけ?)あるみたいですが、『Web2.0(笑)』で自動化すればみんなハッピー(ただしアフィリエイト系涙目)になれるんじゃないかと思いました。

 以下、思いつき。

感情ベクトル

 レス数・レス速度だけで判別するのは不適切だと思うので、感情を加味します。XYZの3次元ベクトルを用意して、「どれくらい(それなりに)」「どんなふうな(笑える)」スレッドか、というのを判定します。単に各感情ごとの大きさを見るだけなので、3次元とか5次元とかベクトルとか、そんなの持ち出さなくていい気がするけど…

081104_feelvektor.png

判定方法

  1. 「この単語が含まれているレスは『面白い』確率が○%ある」みたいな感じで判定。ベイジアンが使えそう。
  2. 判定結果から「スレッドの得点」を出す。一定以上なら紹介することにする。
  3. ベイジアンで「『面白い』確率が○%以上のレス」を抽出したりして、そのスレッドの紹介完成。

欠点

 「その単語が面白い確率」のデータを与えてやらないといけないのと、時代の流れ(?)や精度向上のために随時データを更新しないといけないのが欠点。結局、完全自動化とはいかない。

 ここらへんをユーザ参加型にして集合知を活用すると『Web2.0(笑)』サービスのできあがり。

というわけで

 すが、ベイジアンの実装がワケワカラン。原理はともかく、どうやって過去の状況を数値化して、それを確率として出すんだろう? 勉強不足です。

 「『ごはん』という単語は、面白いときが9回、そうでないときが1回だったから、面白い確率90%」とかでいいの? >えらいひと


2008年11月03日 ClearPageFileAtShutdownで断片化は直りません、速くなりません

_ [PC][カスタマイズ] ClearPageFileAtShutdownで断片化は直りません、速くなりません

 「ClearPageFileAtShutdown」を「ページファイルを消して断片化解消」とか「ページファイルを毎回消すので速くなる」とか書いてあるページが見られますが、全部嘘です。鵜呑みにしてはいけません。

 ほんとうは、「ページファイルの残存データをゼロクリアして安全性を高める」というセキュリティ面の設定です。

実験

実験前

 Diskeeper Liteで様子を見ます。黄色っぽいのがページファイルですが、断片化しすぎです…

081103_Db.png

いざ、シャットダウン

 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Managementの「ClearPageFileAtShutdown」を1にします。

081103_PClear.png

 そしてシャットダウン。

起動前に確認

 さて、ページファイルはどうなっているでしょうか。Damn Small Linux(DSL)を使って、Windowsを起動する前に確かめてみます。

081103_NClear.png

 消えていません。サイズが変わっているわけでもありません。

実験後

 再びDiskeeper Lite。ページファイルの断片化は実験前と全く変わっていません。

081103_Db.png

 ※「空き容量なさそうだから変わるわけないじゃん」と言いたいかもしれませんが、実際は20%ほど空きがあります。なのに全く変化がないんです。

ホントの「ClearPageFileAtShutdown」

 以前「安直に「LargeSystemCacheを1に」と言う人が多すぎる」でも取り上げたTechNetから、「ClearPageFileAtShutdown」。Microsoftによるありがたい解説です。

システムを終了するときに、使われないページをゼロクリアするかどうか指定します。これは、別のプロセスによってページが読まれるのを防ぐWindows Server 2003のセキュリティ機能です。システムや動作中のプロセスによって使われているページをゼロクリアすることはできません。

注意: 値を変更すると、お使いのコンピュータのパフォーマンスが低下するでしょう。

 …ということで、データを読み取られないようにするためのセキュリティ機能です。ページファイルそのものが消えるわけでも、断片化が解消するわけでも、起動が速くなるわけでもありません。