[SV2008] Receive-side-scalingが勝手に無効になってしまう

1 月 8th, 2009 | Tags: ,

MSKB英語版: Receive-side scaling is unexpectedly disabled on a Windows Server 2008-based computer (KB958015)

対象

  • Windows Server 2008

現象

Receive-Side Scaling(RSS)をサポートしたネットワークカードを取り付けているときに、突然 Receive-Side Scalingが無効になり、TCP接続の一部が切断されることがあります。

※”netsh int tcp show global” コマンドを使って、Receive-Side Scalingパラメタの状態を確認できます。

この現象が発生すると、ネットワーク帯域幅(通信速度) が減少します。

解決策

修正プログラムを入手できます。

Receive-Side Scaling(RSS)とは?

コンピュータのプロセッサの数に応じて、パケットの受信処理をスケーリング(≒拡張)する機能のことのようです。参考文書の一部を翻訳します:

今日のシステムでは、搭載されるCPUの数が増えてきています。(しかし)Windowsのプロトコルスタックのスケーリング能力は、マルチプロセッサ環境では制限されています。

この制限は、Windows Server 2003やそれ以前のNDISアーキテクチャによるもので、このアーキテクチャがどのような時も1個のCPUで受信処理を行うよう制限しています。

Receive-side scaling(RSS)は、ネットワークアダプタが受信するネットワーク通信の負荷を複数のCPUに分散させることで、この問題を解決します。

参考(英語): http://www.microsoft.com/japan/whdc/device/network/NDIS_RSS.mspx

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